こんにちは、けい(@keisky5)です(^^)/
メガバンク3社の1つ「三井住友フィナンシャルG 8316」について
会社概要・配当・業績・配当性向について
簡潔に長期保有の方に向けた分析をしていきます。
三井住友フィナンシャルG 8316ついて
日本の3大メガバンクの1つである三井住友フィナンシャルG 8316
出典 : 三井住友フィナンシャルG
三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行,SMBC信託銀行 ,三井住友カード,三井住友ファイナンス&リース ,日本総合研究所,SMBC日興証券を傘下に置く金融持ち株会社です。
また、略称はSMBCグループと言われております。
出典:三井住友フィナンシャルG
これらの基本方針に基づき、最高の信頼を通じて、お客様・社会とともに発展するグローバルソリューションプロバイダーというビジョンを掲げています。
三井住友フィナンシャルG 配当・業績・配当性向について
それでは、株主が気になる情報を分析しピックアップし
配当・業績・配当性向の推移を紹介していきます。
配当・配当性向について
出典:三井住友フィナンシャルG
配当金は綺麗な右肩上がりですね^^*
理由としては三井住友フィナンシャルGの資本政策として「累進配当政策」を出しています。
これは経営から株主に「何があっても配当を維持または増配させる」という嬉しいメッセージです。
こちらの累進配当政策は期間があり
現在の中期経営計画では2020-2022年と定められています。
(2022年以降から''累進配当を辞めます''という可能性があるので注意しておきたいです)
配当性向は2019年までは良い数値でした。
しかしコロナウイルスの影響か今年度は65%(予想)と大きく上がってしまいました。
株主にとって短期的には嬉しいですが、長期的にはあまり嬉しくない情報です。
中期経営計画では配当性向を40%を目指されているので、来年度からの推移に注目していきます。
業績について
出典:三井住友フィナンシャルG
純利益の減少に関しては新型コロナウイルス感染拡大に伴い
与信関係費用の増加などが利益を下押ししました。
このような不安定な業績上の中、太田純社長は
「社会や経済の変化に応じて変革を続け、お客さまに付加価値の高いソリューションを提供することに努め、事業の着実な成長を追求して参ります。」と語っています。
まとめ
三井住友フィナンシャルGは累進配当政策により株主にとって非常に魅力的な存在です。
今後も2022年以降も維持していただけるよう注目していきたいです。
また、新型コロナウイルスで甚大な影響が生じています。
グローバルベースで「低金利・低成長・低インフレ」、そして日本では人口減少により金融機関にでは強い危機感を抱いています。
そのような中で三井住友フィナンシャルGは以下の重点戦略を出しています。
出典:三井住友フィナンシャルG
今後とも今回紹介させていただいた配当・業績・配当性向の他に上記7つの重点戦略に注目していきたいところです。
私は累進配当の継続を期待しながら保有し続ける予定です^^*
以上、3分で分かる企業分析でした。
最後まで拝読していただきありがとうございます(^^)/
また、今回の分析ででてきたワード「配当金・配当性向」については
で紹介させて頂いております、是非ご覧ください(^^)/