【VYM】 バンガード 米国高配当株式 ETF【VYMとは？】わかりやすく解説

こんにちは、けい(@keisky5)です(^^)/

人気海外ETFの１つである「 VYM 」について紹介します。

ETFは少額から分散投資ができ、リアルタイムで取引ができるのが特徴です。

VYMを保有している、しようとしている方は商品の内容を是非抑えておきましょう。

VYMとは

VYMは、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動(ベンチマーク)する投資成果を目指しています。

FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスについて

けい

1つずつ確認していきましょう。

FTSEとは

イギリスの金融新聞であるファイナンシャル・タイムズ(Financial Times)と、ロンドン証券取引所（London Stock Exchange）が、合併会社として1995年に独立した組織として設立されました。

ハイディビデンド・イールドとは

ハイ（高い）ディビデンド(配当金)・イールド(投資による収益)を指します。

インデックスとは

マーケットでのインデックスは、市場全体の値動きを示す指数や指標を指します。

FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスとは..

VYM 基本情報

VYMは利回りが2%～3％前後で、手数料が安く更に約400銘柄に分散投資されていることが特徴的です。

VYM基本情報について

直近利回りが2.7%の為、100万のVYM投資で2万7千(課税前)を年4回に分けて分配されます。

信託報酬(手数料)も0.06%と、とても低いので年間600円しか引かれません。

利回りが高く信託報酬も低い、そして米国400銘柄程に分散投資されているので配当を狙うETFとしては優秀です。

VYM 保有銘柄

VYMは、リバランス(銘柄入れ替え)を年1回となるのが特徴的です。

VYM保有銘柄について

リバランス(銘柄入れ替え)が年1回になるので、相場状況の変動があった際にも1年間は保有することになります。

400銘柄程で構成されている為、個別銘柄よりそこまで大きく左右されることはありませんね。

VYM分配金について

直近1年で2.9671ドルとなりました。

現在の株価が105.9ドルなので利回りは約2.8%です。

高配当ETFへの投資を検討されている方は要チェックのETFです。

人気高配当ETF直近のおおよその利回りは以下のとおりです。

VYMの保有構成が400銘柄程になるので、他の高配当ETFであるSPYD(80銘柄)やHDV(75銘柄)より分散投資されています。

分散投資されているVYMの保有銘柄の内「予想配当利回りが市場平均以上」とあったように、SPYDやHDVにも条件があるので下記のリンクで詳しく解説しています。

HDVの配当状況や保有銘柄、構成条件についてはこちら⇩

SPYDの配当状況や保有銘柄、構成条件についてはこちら⇩

VYM セクター別構成比率

VYMは、REIT(不動産)を除いたセクターで構成されているのが特徴的です。

VYMセクター別構成比率について

金融セクターが20%以上を占めています。

高配当ETFであるSPYDも同様に金融セクターを20%近く占めていますが、REIT(不動産)は含まれています。

VYM まとめ

けい

最後にVYMについてまとめます。

魅力的な高配当ETFがある中、VYMは高配当を維持しながら分散投資ができているのが強みのETFです。

インカムゲイン(配当収入)を狙いつつ、緩やかな上昇が期待できるキャピタルゲイン(株価上昇)を狙えそうですね。

ETFを購入するには、証券口座の開設が必要です。

住信SBIネット銀行と連携させることでお得にサービスを受けることができるのが特徴です。

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けい

他にも魅力的な海外ETFがあるので是非ご覧下さい。

全世界に分散投資ができるETF【VT】

S＆P500をベンチマークにしているETF【VOO】

S＆P500の内、高配当銘柄80選をした高配当ETF【SPYD】

不況時に強い高配当ETF【HDV】

ナスダックに上場している代表的な100銘柄に投資できるETF【QQQ】

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/