こんにちは、けい(@keisky5)です(^^)/
メガバンク3社の1つ「三菱UFJフィナンシャルG」について
簡潔に長期保有の方に向けた分析をしていきます。
三菱UFJフィナンシャルG(8306)について
日本の3大メガバンクの1つである三菱UFJフィナンシャルG(8306)
三菱UFJフィナンシャルGは三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJリース、三菱UFJニコスなど
主要中核5社を中心とした「総合金融グループ」であり、金融事業をしています。
中長期に向けて目指す姿として
世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ
-Be the world’s most trusted financial group-
つまり、グローバルに変化する多様なニーズを逸早くとらえ
世界水準のトップクオリティを追求しています。
配当・業績・配当性向について
それでは、株主が気になる情報を分析しピックアップし
配当・業績・配当性向の推移を紹介していきます。
配当について
資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討した上で、
配当を基本として株主還元の充実に努める方針です。
コロナショックで純利益が落ちつつも配当は維持しています。
株主還元の基本方針通りに還元してくれていますね。
業績・配当性向について
利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とし、配当性向は40%を目指し、
→2023年度までに配当性向40%への引き上げを目指しています。
当期純利益は2017年から現在まで落ちていることが分かります。
更にコロナショックが追い打ちをかけ、純利益は減少しました。
業績が落ちつつも配当金を維持した結果、配当性向40%を越し2020年3期には61.0%となりました。
2021年以降から配当性向を40%を目指し、配当金は維持し業績を伸ばしてほしいですね。
まとめ
2020年度第1四半期決算ハイライトにて
新型コロナショックの影響についてこのように記載されていました。
現在、海外子会社の新規連結化に伴う資金利益の増加に加えて、債券関係損益増加もあり
新型コロナショックに対して柔軟な対応をされています。
カード決済ビジネスでは前年度より粗利推移が落ちましたが
資産運用ビジネスでは好調になっています。
グローバルに変化する多様なニーズを逸早くとらえ
今後の成長を期待するのと同時に、見守ることにします。
以上、3分で分かる企業分析でした。
最後まで拝読していただきありがとうございます(^^)/
また、今回の分析ででてきたワード「配当金・配当性向」については
で紹介させて頂いております、是非ご覧ください(^^)/