こんにちは、けい(@keisky5)です。(^^)/
実際に資産運用を行う準備ができたら、お金が稼いでくれる内容を抑えていきましょう。
お金がどのように還元されるかの仕組みが分かれば投資ライフも楽しくなります♪
配当金とは
「企業が得た利益を株主に還元するお金」のことを言います。
持株が多いほど、還元されるお金も増えていきます。
(企業により配当金を出す、出さないがあるので確認しましょう)
例として、三菱UFJフィナンシャルG (8306)で見ていきます。
上記の画像には配当金として一株あたり25.0円と記載されています。
(楽天証券情報引用)
三菱UFJフィナンシャルGは
年間2回に分けて配当金が還元される為、一回当たり12.5円となります。
決算書で確認していきましょう。
第2四半期末にて12.5円、期末にて12.5円、合計25.0円となっています。
もし、100株保有していたら
100株×12.5円=1,250円
100株×12.5円=1,250円
年間2,500円を配当金として手に入ります。
初めて一回目に配当金をもらわれる方で「あれ、半分?少なくない?」と思われる方も
いるかもしれませんので、保有している企業の決算書またはHPを確認していきましょう。
つまり、一株あたりの配当金は、年間に還元される合計を示しています。
配当利回りとは
「株式の購入価格に対しての、1年間の配当リターン」のことを言います。
実際に計算式にて配当利回りをだしていきましょう。
先程「配当金とは」で紹介した三菱UFJフィナンシャルGを例にあげます。
一株当たりの配当金 ÷ 一株当たりの株価 × 100 = 配当利回り(%)
25円 ÷ 450円 × 100 = 5.6% (配当利回り)
となります。
株価が下がると配当利回りは上がりますし、
株価が上がると配当利回りは下がります。
つまり配当利回りは変動する、ということを抑えておきましょう。
ちなみに「一株当たりの配当金が多いので、たくさん還元がある」
という考え方はNGです。
例えば業績が同じのA社とB社があるとします。
A社の一株当たりの配当金が150円と
B社の一株当たりの配当金が100円 であればどちらを選びますか?
この時に必要なのが配当利回りの計算です。
配当利回りを知らないとA社を選んでしまうのではないでしょうか。
では実際に計算をしていきましょう。
配当利回りで必要なのが、一株当たりの配当金と一株当たりの株価です。
A社の一株当たりの株価が5,000円
B社の一株当たりの株価が1,500円とすると
A社の配当利回りは、150円÷5,000円×100=3%
B社の配当利回りは、100円÷1,500円×100=6.6%
つまりB社の方が、株主に配当金の還元が大きいことになります。
配当利回りを知れば、B社を選ぶのではないでしょうか。
※配当利回りが良ければ還元率も多いですが
減配のリスクもあります。
業績や配当性向などの指標を確認していきましょう。
まとめ
今回は配当金、配当利回りについてご紹介させていただきました。
とても基本的な部分となりますので、株式投資をこれから始められる方は
抑えておくべきポイントだと思います。
先程お伝えしました
大切な指標の一つである配当性向詳しく知るには
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)/
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