みなさん、こんにちは!けい(@keisky5)です(^^)/
本日は、配当金を継続的に狙い
株を長期保有したい方に向けた内容になります。
株を長期保有する上で大切にしたい
指標の一つが「 配当性向 」といいます。
それでは、配当性向についてお伝えしていきます。
配当性向について
配当性向は以下の計算式で算出できます。
配当性向(%)=一株当たりの配当額 ÷ 一株当たりの純利益 × 100
この指標は、企業が株主に対して純利益の中からどれだけを還元するのかを表します。
(一株当たりの利益から、一株当たりの配当金をどれだけ出しているかの比率)
配当性向が低ければ..
利益を主に社内に内部保留( 設備など会社に投資 )をしているか、配当金を出す余裕が無いのか、ということが分かります。
内部保留をしている場合は今後成長性がある企業と分析できます。
配当金の出す余裕がない場合は無配の可能性があります。
配当性向が高ければ..
利益を主に株主に対して配当金を出しすぎているということが分かります。
無理な還元は減配の恐れがあり企業の成長見逃す結果となりかねません。
それでは実際に例をあげて配当性向をみていきましょう。
配当性向が低い・高いの平均値は30%と言われており
2014年から配当金をあげつつ配当性向も平均値の30%前後を維持しています。
このように配当金を増額し、継続的に配当性向を維持している企業は株の長期保有に適しているといえるのではないでしょうか。
また、「今年は配当性向が平均値だったので、長期保有に適しているな!」という考えはNGです。
単年を参考するのではなく、配当性向の推移をみていきましょう。
EPSについて
配当性向の計算に含まれる指標の一つである
一株当たりの純利益(EPS)の計算式は以下の通りです。
EPS = 当期純利益 ÷ 発行済株式総数
例えば、A社の当期利益が2億円で、発行済株式総数が100万株あるとします。
200,000,000(円)÷1,000,000(株)=200円/株
一株当たりの利益が200円となり、
EPSが高ければの会社の成長性を把握することができます。
配当性向と同様に、EPSを単年のみの分析ではなく
推移をチェックしていくことが大事になります。
EPSが年々上昇している企業が
長期保有銘柄として望ましいといえるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、株を長期保有する為の指標
「配当性向」とその計算式に必要な「EPS」についてお伝えしていきました。
株について勉強するとき
PER・PBR・ROE・EPSなど、3文字の英語が揃うと
何が何だか分からなくなりませんでしたか?
私は、なりました。(笑)
しかし、EPSは配当性向に必要な指標であることから
馴染み深い英語の3文字となったのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)/
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